テレビにアニメを24pで出力すると、テレシネ変換の検出プロセスがスキップされるためか(憶測)、シーンの切り替わりにおいてもパンが滑らかに見れたりします。まぁテレビ次第かもしれませんが。
ということで、録画したTSファイルのアニメをwin11 PCからテレビに映すためにやったことあれこれのメモ(24p関係ないのもある)
環境 (くそみたいな骨董品) CPU: Core i3 4160 GPU: Radeon HD 7770 M/B: H97I-PLUS OS : Windows 11 Pro モニタ: FS2333 (GPU→DVItoHDMI→モニタ) テレビ: KDL-40HX700 (M/B→HDMI→テレビ)
ffdshow(とAvisynth)はまだ必要です
今更2014年で更新終了してるコーデック使わんやろと思い、win11にはLAV Filtersを導入したのですが、リアルタイムに逆テレシネ変換したい場合、結局ffdshowはまだ必要なのでした。はるか昔に設定したことだったので忘れていました。
TV録画TSファイルを逆テレシネ+Fluid Motion再生: TV録画TSファイルを逆テレシネ変換しながらFluid Motionを効かせて再生する方法
基本的にはこれの通り。
24p出力することで倍速化をテレビにやらせるので、BlueskyFRCは未使用。確かにインタレ解除Yadifは綺麗にならないのでNG。
diMode=1にすると統計が24fpsになるのが気持ち良いのでdiMode=1に。(0だと48fpsになる)
1つのグラボからモニタ/テレビにミラーリングすると上手くいかない点が多かった
- MPC(BEでもHCでも)の全画面表示(24p)から戻ると画面の解像度が落ちる・・というより画面の左上がアップで映る。MPCを終了すると元のデスクトップ画面に戻る。
- テレビを優先モニタにしないと24p出力の選択肢が出てこない。モニタが24p非対応のためかな
- テレビに24p出力しても非対応信号と表示されて映らない。
- テレビを表示域拡張で使う場合は問題なし。
Radeonが悪いのかなぁと思い、テレビへの出力をIntel内蔵グラフィックから行ったら、いずれも問題なく映りました。
ちなみにwin8.1の頃は両方ともRadeonから出力で、ミラーリングでの24p表示が問題なくできていました。今回片方をIntelにすることで全く同じ挙動をwin11で再現できました。(面倒だなぁ・・)
あとモニタFS2333は24p非対応ですが、(8.1の頃と変わらず)ティアリングのようなものが発生した状態で映ってます。おそらく25pとして扱われている?
MPC-BEには音声のカスタムチャンネルマッピングがないけどMPC-HCにはある
図の通り。テレビがPCディスプレイと向かい合わせになっている環境のため、共通のスピーカーから音を出す場合に使っています。
BEでもHCでも大して変わんなそうですが、機能削減はやめてほしいです