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自分用(素人)

THNSNS120GBSPのS.M.A.R.TのADが100を切った

THNSNS120GBSPのS.M.A.R.TのADが100を切り、異常表示となりました。
以下がCDI(8.11.2)の表示です。雫たんが泣いてます。

THNSNS120GBSP (SSDN-3T120B) 通称 砂芝
コントローラ:TC58NC5HJ8GSB-01    Sandforce 東芝カスタム
NAND:TH58TEG8D2HBASC    東芝製Toggle DDR NANDメモリ 24nm

この120GB SSDの用途は、PT3で組んだアニメ録画機のシステムと録画キャッシュです。録画したTSファイルのシーケンシャルな読み書きがほとんどです。

 

2016-2019年頃のグラフは記録できていないだけで、利用開始時からほぼ一貫し録画機で利用しています。
今回CDIをver upしたら、右上の総読込量などが0になってしまいましたが、これらはE9,F1,F2の値と同じでした。
F2がF1のほぼ2倍である点は運用によるもので、TSファイル1つあたり2回読み込んでいるので納得の値。でも使用時間は明らかにバグっているか、CDIの計算方法がおかしそう・・少なくともここ2,3年は24時間起動しているため。

SMARTのADは初期値200から始まり、100以下で危険表示となるらしいですね。
東芝 24nm MLCなので、他のNANDの例から書き換え回数5000~7000回くらいかなぁとは考えていたのですが、E9の総書き込み量(NAND)からはAD=99(100切りのタイミング)で3000回分書き込んだことになります。AD=0が想定寿命だとすると、想定寿命の書き換え回数6000回はドンピシャ。
ADの生の値にある莫大な数値の単位は不明です。ブロックかページを通算した総回数なのでしょうか。消去はブロック単位だと思いますが。

NANDのブロックサイズやページサイズから色々寿命計算できないかと思いましたが、諦めました。仕様が公開されていない以上結局わからないと思うので。
ネットを探すと、ページサイズが4KBでないかと推測されている記事はありました。

当面はバックアップしながら使い続けます。リードオンリーになる噂って本当でしょうか。砂芝でもなるんでしょうか。